京都 上賀茂神社 育てたアオイ手に「葵使」、江戸期の行事再現
京都 上賀茂神社 育てたアオイ手に「葵使」、江戸期の行事再現
江戸時代に上賀茂神社のフタバアオイを徳川家に献上した「葵使」を再現する行事が27日、京都市北区の同神社一帯で行われた。地域の子どもらがまちを練り歩き、地元で育てたアオイを運んだ。
葵使は、アオイを家紋とする徳川家が、武運長久などの願いを上賀茂神社のアオイに託して始まったとされる。江戸初期から大政奉還まで続いたと伝わり、地元住民が2007年に140年ぶりに復活させた。今回で10回目を迎えた。
今年は上賀茂小5、6年生や地域住民ら60人が参加した。上賀茂神社で道中の安全を祈る神事を営んだ後、法被姿の児童と江戸時代の装束を着た大人が、境内で育てたフタバアオイの鉢を持って出発。天候にも恵まれ、京都コンサートホールまで約1・5キロを元気よく歩いた。
アオイは静岡県の駿府城跡周辺で4月に開かれる「静岡まつり」の会場へ送られる。
江戸時代に上賀茂神社のフタバアオイを徳川家に献上した「葵使」を再現する行事が27日、京都市北区の同神社一帯で行われた。地域の子どもらがまちを練り歩き、地元で育てたアオイを運んだ。
葵使は、アオイを家紋とする徳川家が、武運長久などの願いを上賀茂神社のアオイに託して始まったとされる。江戸初期から大政奉還まで続いたと伝わり、地元住民が2007年に140年ぶりに復活させた。今回で10回目を迎えた。
今年は上賀茂小5、6年生や地域住民ら60人が参加した。上賀茂神社で道中の安全を祈る神事を営んだ後、法被姿の児童と江戸時代の装束を着た大人が、境内で育てたフタバアオイの鉢を持って出発。天候にも恵まれ、京都コンサートホールまで約1・5キロを元気よく歩いた。
アオイは静岡県の駿府城跡周辺で4月に開かれる「静岡まつり」の会場へ送られる。
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